第二種 電気工事士 の 資格をとるには・・・

第2種電気工事士 試験をうける 

 試験前にやること


背景

2023年02月11日
 家の電気工事するには、電気工事士の資格が必要です。 知識だけあっても、資格がないとイケません。 この辺は、クルマのカスタムに関するDIYとはちょっと違いますね。 (間違った使い方をすれば、火事になったりするので、当然と言えば当然ですが・・・。) もちろん、コンセントプラグより下流側(電化製品側)に関しては、資格なしでも配線を引き回したりできますよ。

壁付のコンセントから配電盤までは、無資格で変更したりできないんですよ。 照明器具の変更もね・・・・

っつ〜ことで、第2種 電気工事士の試験を受けることにしました。

1年間に2回、試験を受けるチャンスはあるみたい。

受験を申し込んで、まず、筆記試験を受けます。 合格したら、実技試験を受けます。 合格したら免状の発行を申請します。

だいたい、4回のステップを踏んで、資格取得ができますね。

@受験の申し込み
A筆記試験
B実技試験
C免状の申請

@とCの出費は避けることができないです。
AとBは、工夫次第ですかね。

とりあえず、今回は、独学で合格するために必要なものを紹介します。

まず筆記試験

絵で理解する参考書(右)

過去問(左)

(クリックすると大きくなります)


参考書はこちら


ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士筆記試験すい~っと合格
藤瀧 和弘  (著)

 毎年、発刊されてます。
 受ける年度のものが良いかと思います。
 なんしか、本に書いてあるバーコードからアクセスすると、スマホで見れる電子書籍みたいなところにたどり着くようなサービスがあったからです。(私は、一度、アクセスしたような気がしますが、そちらは使いませんでした。)

一度読んだだけで、全部覚えられる人は、1回読み切りでも良いですが、私は、2回か、3回読みました。内容は、それで、9割以上理解できたと思ってます。(実技試験後には、すぐ抜けた気もしますが)


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問題集はこちら



すい~っと合格赤のハンディ ぜんぶ解くべし!第2種電気工事士 筆記過去問
藤瀧 和弘  (著)

こちらの問題集も、毎年、発刊されてます。
レビューとか読むと、問題集は必要ないようなことを言っている人もいますが、私は買って良かったと思ってます。
最初から最後まで、2回やって、2回目は9割以上正答できることで、試験前に、合格を確信しました。


アマゾンで上の問題集を探す♪♪♪


受験前に、
他の受験者の手記をいくつか読ませてもらいましたが、文系の人や、女の子もこの資格を取得しているのようなので、バリバリの工学男子しか受からないことは無いと思います。
中学校までの勉強ができていること、真面目に勉強ができること、それだけで、筆記試験は合格できると思います。



次、実技試験 (技能試験)

実技試験には、工具が必要です。
工具は必ず買わないと、試験には挑むことができません。

まず、購入した工具(下) 1万2千円ぐらいかかります。



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こちらの工具セット購入することで、試験候補問題が付いてきます。2023年とか、受験する年がキーワードに入ったものを購入するとよいでしょう・・・・。

ちなみに、なぜ候補問題が付くかというと、電気工事士の受験案内が出るときに、「実技試験は、こんな問題がでますよ〜」って、参考図面がでるからです。

ホーザン以外の会社でも、電気工事士試験向けの工具セットを出してますが、ホーザンでは実技試験のためのYoutube動画を公開しているし、他の方もホーザンに関して悪いことは言ってないので、私は、ホーザンをお勧めしたいところです。。。

ちなみに、ホーザンのYoutube動画で、実技試験の候補問題を解説してくれる姉さんの関西弁口調がめちゃイイです。(ファンになりました。)

ホーザンのYoutube動画では、「合格クリップ」というオリジナルグッズをお勧めしてます。それが含まれる工具セットもありますが、個人的には使わないと判断して、最低レベルの工具セット、DK-28を購入してます。


工具を買って、想定試験の動画を見ただけでは、実力は付かないですよね・・・。
妄想だけで、実力が付けば良いんですが・・・。

結局、試験に使う素材セット(技能試験 材料セット)を購入しました。

1回分のキットが、1万5千円ちょっとだと思います。
 (試験2回分、試験3回分の素材キットもありますが、そんなにやる必要あるかな? 疑問に思います。)


上のリンクは、私が購入したものなので、その後の年度は、別の検索が必要です。


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材料セットの販売メーカーは複数の会社があります。 私が選んだのは、『準備万端シリーズ』です。理由は、動画による解説DVDが付属しているからです。
 でも、最終的にホーザンのYoutube動画の虜になってしまったので、こちらのDVDは見ませんでした。

 こちらの材料セットにも、その年の技能試験の予想問題の解説が付きます。だから、1年前、2年前のものではなく、受験する年の筆記試験後に販売されるものを購入した方が良いかと思います。

技能試験の予想問題を2回実施しておけば、技能試験は合格すると思います。

他の 技能試験 材料セットも リンクしておきます。

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筆記試験は、問題集と参考書で、3000円〜4000円
技能試験で、工具セットと材料セットで、3万円ぐらい。
独学で合格するには、概ね、3万5千円ぐらいの出費が、ともなうかと思います。
 受験費用や、免状申請費用は、もちろん別にかかります。

個人的には、資格を取ってよかったと思ってますよ。