フィリーチーズステーキ Philly cheese stake

なぜ、日本で流行らないのか、理解できない 

 フィリーチーズステーキ サンド


作り方 など

2023年02月19日
 フィリーチーズステーキ、名前はステーキですが、これ、フィラデルフィア発のサンドイッチです。 日本では、あまり知名度ないですが、米国に住んでいた人のブログではかなりの確率で紹介されています。 自分も、元US Resident として、不思議に思うところはあります。 が、以前に、某有名サンドイッチチェーンで『フィリーチーズステーキサンド』を期間限定で販売したときに、その原因がわかりました。 これ、サンドイッチですが、出来立てで食べないと美味しくないんですよ。 具材を作っておいて、注文してから挟んで出すタイプのお店では、全く、美味しくない。 日本で流行らすなら、キッチンカー的な店か、鉄板焼き的な店じゃないと、無理ですね。

 ちなみに、米国で頻繁に食べていたときは、注文を受けてから肉もパンも焼いてました。 アツアツのチーズの乗ったピザと同じぐらいの出来立てを食べてましたね。


 用意するモノ
 ・牛肉の薄切り 100gぐらい (1人前)
 ・玉ねぎ 大きさによるが、1/4 〜 小さいの1個(1人前)
 ・サンドイッチ用のパン 日本の食パンではない
   〜〜〜今回は、自作しました。
 ・ピザ用のチーズ チェダーあたりか!?
 ・オリーブオイル 適量
 ・調味料 塩・コショウ (牛肉に味付けする分)
 


手順1.
 まず、サンドイッチ用のパンを作ります。
 (サブウェイあたりで使っているサンドイッチ用のパンが手に入れば、作る必要ないです。)


 って、
 成形したパンは面倒なので、今回はピザ生地的なパンを作ります。
 (トルティーヤの厚めのパンみたいなもの)

 1人前
  強力粉 ・・・70〜80gぐらい
  砂糖 ・・・4g 
  塩 ・・・ 1〜2g
  ドライイースト ・・・1〜2g
  オリーブオイル ・・・ 5ml
  水 ・・・ 60cc
  ミルク ・・・ 5t

  手捏ねするか、ホームベーカリーで捏ねて、1次発酵させる。
  1時間から1時間半ぐらいかかる

 そして、麺棒で延ばす。


麺棒で延ばした状態 こんな感じや〜


200℃ で 10分〜15分焼く


焼きあがった状態 こんな感じや (平たいナン風)




手順2
 玉ねぎ を スライスか、ちっさい5o角の賽の目あたりにして、アメ色になるまで炒める。


スライスの場合 こんな感じや〜





手順3

 牛肉のスライスを、さらにちっさく切っておいて、塩・コショウで下味をつけて炒める。(米国では、鉄板で焼いて、焼きあがったところで、お好み焼きのヘラみたいなんで、ちっさくしてたけど、フッ素コートのフライパンでは、それはできんので、最初にちっさくしておく)



下の写真は、肉が焼けて、玉ねぎを再投入おわったところ
こんな感じや〜




手順4
 オリーブオイルと、チーズ投入
 焦げんように、弱火にする

チーズがまんべんなくとろけたところ
こんな感じや〜 (そうそう、写真は4人前やった)




手順5

先に作ったサンドイッチパンもどきに、バターを塗ってオーブントースターで温めておき、アツアツの肉 wiz チーズを挟む

出来上がり、
こんな感じや〜



ポイント


 オーブントースターで焼いたパンに、出来立ての 肉 wiz チーズを載せて食べてください。 冷えた具材は、正直、激マズです。
 あまり早くガッツくと、口の中、火傷するので要注意です。
 コーヒーや、紅茶が合う食べ物かと・・・・。

お店で食べる際は、アツアツのサンドで出してくれないところでは注文しない方が良いです。 それぐらい、アツアツに拘るべし・・・・。(アツアツの意味は、再加熱ではなく、出来立てですよ。)